下山大地
下山 大地(しもやま だいち、1989年8月8日 - )は、青森県五所川原市出身のバスケットボール選手である。ポジションはガード(シューティングガード)。身長182cm、体重80kg[1]。B.LEAGUEの青森ワッツ所属。 来歴五所川原市立第一中学校から青森県立弘前高等学校に進学。2年生時の2006年、弘前高校が初出場したインターハイ出場。1回戦の高岡工芸戦で16得点し、2回戦進出に貢献した。 2008年、岩手大学教育学部に進学。2011年には、田口成浩を抑えて東北3ポイント王となる[2]。2012年に卒業した後、鶴田クラブに入団。同年、bjリーグトライアウトを受験し合格[3]、7月に仙台89ERSと契約を締んだ[4]。 2012-13シーズンは18試合に出場した。シーズン終了後、仙台と下山との契約は更新されず、下山は2013年から新たにbjリーグに加わった、地元青森の青森ワッツに移籍した[5]。 2013-14シーズンは34試合に出場して、1試合平均1.7得点。 2014-15シーズンは25試合に出場し、1試合平均2.0得点。 2015-16シーズン、ヘッドコーチが棟方公寿から佐藤信長に代わると下山の出場機会が増え、11試合の先発出場を含む51試合に出場。スリーポイント成功率はリーグ10位の40.0%に達し、このシーズンのbjリーグオールスターゲームではスリーポイントコンテスト出場選手にも選ばれた[6]。 2016-17シーズンも青森と契約。それまでキャプテンを務めていた北向由樹が移籍したことから、下山が新キャプテンに選ばれた[7]。このシーズンはB2、3ポイント成功率37.1%でランキング9位に入った。 2017-2018シーズンではB2、3ポイント成功率38.2%でランキング6位に入った。 2018-19シーズン、秋田ノーザンハピネッツに移籍。ツイッターのアカウント名も変更し、覚悟を持ってB1に挑む。新入団会見では、「ペップディフェンスを自分がやると思うとワクワクする。秋田の強みであるディフェンスを身に着けて、チームディフェンスを徹底していきたい。チームの目標はチャンピオンシップに出場すること。3点シュートでは過去最高成績を上回りたい。」と語る[8]。 2019年6月、古巣である青森ワッツと契約し、1シーズンぶりに復帰することとなった[9]。 このシーズンはB2、3ポイント成功率42.2%でランキング3位に入った。 2020-21シーズンはB2、3P成功率39.5%でランキング8位に入った。 2021-2022シーズンは再びキャプテンに就任。 このシーズンはB2、3ポイント成功率35.7%でランキング10位に入った。 2022-2023シーズンでは3月19日の試合で、B2で史上初となる3ポイントシュート成功通算600本を地元五所川原市で達成した。このシーズンはワッツは東地区28勝32敗で5位、全体の8位となり、青森ワッツ初のプレーオフへ進出を決めた。プレーオフでは東地区1位のアルティーリ千葉に2連敗し敗退となった。 2023-2024シーズンからB3リーグの山口パッツファイブへ移籍[10]。 2024年6月18日に選手兼アシスタントコーチとして青森ワッツと契約を結んだ[11]。 記録
脚注
10. https://www.bleague.jp/roster_detail/?tab=1&year=2017&PlayerID=8542 関連項目外部リンク
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