上稲葉 (壬生町)
上稲葉(かみいなば)は栃木県下都賀郡壬生町の地名。郵便番号は321-0236(壬生郵便局管区)。 地理壬生町の西部、稲葉地区(旧・稲葉村)の中部にあたり、思川と黒川の間に挟まれた台地に位置する。西部を南北に流れる思川を境に栃木市と接しており、中部を南北に国道352号(壬生通り)が通過する。東で福和田、南で下稲葉・壬生 (壬生町)甲、西で栃木市西方町金井・同市都賀町家中、北で七ツ石・羽生田と隣接する。 上稲葉はかつては下稲葉とともに稲葉ゴボウの産地として知られていたが、現在では壬生町の他の地域と同じく主に米やイチゴなどが作られている。 河川歴史江戸時代は壬生藩領上稲葉村。もとは稲葉村であり、分村により上稲葉村・下稲葉村が成立した。日光街道壬生通り壬生宿の差村となっていた。年貢米の運び出しには壬生河岸が使われた。明治22年の町村制成立の際には稲葉村役場(現在の壬生町役場稲葉出張所)が置かれ、同村の中心地となった。 沿革
地名の由来「稲葉」の由来は田より刈り取った稲を集める場であったことより。上稲葉の対となる下稲葉も共通の由来である。 世帯数と人口2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
交通道路下記2路線が「上稲葉」交差点で交差し、壬生町稲葉地区の交通の要衝となっている。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[2]。
施設寺社
脚注
参考文献
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