上海地下鉄DC01型電車
上海地下鉄DC01型電車(しゃんはいちかてつDC01がたでんしゃ)は、上海軌道交通の1号線で運行されている通勤型電車である。 概要1992年から1994年にかけて128両(16編成)がシーメンスおよびアドトランツにて製造された。1993年5月28日の1号線開業時より運行されている。 車体車体はアルミニウム合金製で、片側両開き5扉である。白地に赤色の帯がある。 車内車内は白色を基調とし、座席配置はオールロングシートである。ドア上には路線図、車端部には車内案内表示器が設置されている。 走行機器制御装置は当初はAEG製のGTOチョッパ制御であったが、後に株洲南車時代電気製のIGBT-VVVF制御に更新されている。 その他2008年に全編成で8両編成化が行われ、その際にVVVF化改造が行われた。 DC01A型2004年に102編成の92113号車が事故により廃車した。2007年に中国南車株洲電力機車により代替新造が行われ、それに伴いチョッパ制御からVVVF制御に更新された[1]。その後、形式をDC01A型に変えて2007年9月に運行開始した。 DC01A型は2008年に他形式と同様8両編成化が行われた。 DC01B型101,103-110,114編成が該当。編成組み換えによる8両編成化が行われた編成。 DC01C型111-113,115,116編成が該当。中間車6両の新造による8両編成化が行われた編成(元の中間車は前者の編成へ供給)。 参考文献
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