三菱伸銅
三菱伸銅株式会社(みつびししんどう)は、かつて存在した三菱マテリアルグループの伸銅品メーカーで、東京都千代田区に本社をおいていた。 概要銅および銅合金の圧延・加工及び真空薄膜製品加工を行っていた。同社は三菱マテリアルの連結子会社であるため、銅の製錬は三菱マテリアルが担当している。また、伸銅品メーカーらしく薄膜品の分野でも銅積層ポリイミドフィルムの生産・販売を手がけていた。 設立当初は製氷会社であり、その後、化学機械装置の製造に進出した。銅の加工事業に進出したのは設立から12年後であり、伸銅品の製造販売を開始したのは設立から27年後である。そして「三菱」の社名を冠したのは設立から61年後のことである。 かつては三菱金曜会及び三菱広報委員会に加盟していたが[1][2]、今は退会している。2016年時点は親会社の三菱マテリアルが三菱金曜会と三菱広報委員会に加盟している[3]。 2020年4月1日、三菱マテリアルに吸収合併され、解散した。 沿革
事業所所在地
・若松製作所 福島県会津若松市扇町 128-7 ・三宝製作所 大阪府堺市堺区三宝町8-374 グループ企業国内
海外
脚注・出典 |