三次市立十日市小学校
三次市立十日市小学校(みよししりつ とおかいちしょうがっこう)は、広島県三次市十日市中四丁目にある市立小学校。 概要通称十日市小。児童数は675名(2015年4月現在)[1]。周辺には三次市立十日市中学校や十日市保育園、十日市幼稚園など、教育施設が集中している。 十日市中学校区である近隣の小学校とともに小中一貫教育を推進している[2]。 沿革経緯1874年、上本町の真言宗萬福寺の堂宇にて十日市小学校として設置された。1887年に上原小学校、下原小学校の二校を廃止して本校へ統合、十日市尋常小学校とした。1891年に、村の名前に合わせる形で原尋常小学校と改称したが、1917年に原村が町制移行する際に十日市町となったため、町名に合わせ再び十日市尋常小学校となった。1932年に現在地に移転。1941年には国民学校令により十日市国民学校となり、戦後の学制改革により1947年に十日市町立十日市小学校と改称した。1954年に十日市町が三次町をはじめとする周辺の町村とともに三次市へと市制移行したことから、現在の校名である三次市立十日市小学校に改称した。 1952年に全児童を対象に完全給食を開始し、PTAによる製パン工場が1958年に完成し給食に導入した。これらの働きが評価され、1959年には文部大臣より学校給食優良校として表彰を受けた。その後もパン工場を拡張するなど給食の質の向上を積極的に行っていた。このパン工場は1991年に閉鎖している。 年表
学校行事
通学区域
進学先中学校学区内の主な施設学区は三次市の市街地に当たる。 交通出身者脚注
参考文献
関連項目外部リンク |