三升家勝蔵三升家 勝蔵 (みますや かつぞう)は、落語の名跡。現在は空き名跡となっている。
四代目 三升家 勝蔵(みますや かつぞう、1860年8月 - 1921年10月12日)は、落語家。 経歴『文之助系図』には「初メ三代目柳枝門人勇枝ト伝」とあるが明治10年代の番付類には春風亭ではなく柳亭で多くみられ20年代の番付類には春風亭で見えるため最初は初代談洲楼燕枝の門下であったようでその後三代目春風亭柳枝の門下になったようである。 人物ガマカエルに似ていたことから『ガマの勝蔵』というあだ名があり、1911年10月の『文芸倶楽部』の森暁紅の評に「勝蔵といふ雨蛙に似たツナギ落語家、問題にならず」と評されている。 生没年は六代目林家正蔵の『墓誌(技芸士招魂録)』による。 参考文献
|