七里ヶ浜駅(しちりがはまえき)は、神奈川県鎌倉市七里ガ浜一丁目にある、江ノ島電鉄の駅である。駅番号はEN09。
駅名は「七里ヶ浜」であるが、住居表示は「七里ガ浜」である。
歴史
戦前は現在の峰ヶ原信号場の付近に(旧)七里ヶ浜駅が設けられていた。1997年頃、駅舎建て替えの最中に、駅を出てすぐの踏切の先に仮駅を建設していた事がある。
年表
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。 早朝深夜を除き、駅掛員を配置している。改札口にはICカード用簡易改札機やタッチ決済・QRコード決済リーダー機が設置されているが、降車の際には、駅係員や乗務員が集札している。
改札口の横にはウインドサーフィンのマストをモチーフしたオブジェが設置されており、湘南海岸沿いの駅であることを表している。
利用状況
2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は7,295人であり[1]、江ノ電全15駅中5位。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
年度別1日平均乗降・乗車人員[2]
年度
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1日平均 乗降人員
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1日平均 乗車人員
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出典
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1995年(平成07年)
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2,361
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[* 1]
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1998年(平成10年)
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2,059
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[* 2]
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1999年(平成11年)
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2,006
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[* 3]
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2000年(平成12年)
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2,010
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[* 3]
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2001年(平成13年)
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2,078
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[* 4]
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2002年(平成14年)
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2,060
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[* 5]
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2003年(平成15年)
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2,059
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[* 6]
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2004年(平成16年)
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2,037
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[* 7]
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2005年(平成17年)
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1,975
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[* 8]
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2006年(平成18年)
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1,962
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[* 9]
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2007年(平成19年)
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1,677
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[* 10]
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2008年(平成20年)
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4,832
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1,713
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[* 11]
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2009年(平成21年)
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1,724
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[* 12]
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2010年(平成22年)
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1,699
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[* 13]
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2011年(平成23年)
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4,568
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1,671
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[* 14]
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2012年(平成24年)
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5,667
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2,839
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[* 15]
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2013年(平成25年)
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6,110
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3,035
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[* 16]
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2014年(平成26年)
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6,342
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3,136
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[* 17]
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2015年(平成27年)
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6,703
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3,310
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[* 18]
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2016年(平成28年)
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7,005
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3,458
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[* 19]
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2017年(平成29年)
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7,356
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3,616
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[* 20]
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2018年(平成30年)
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7,385
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3,628
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[* 21]
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2019年(令和元年)
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7,295
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駅周辺
北側は西武鉄道により昭和40年代に開発された住宅地が広がり、南側は国道134号を挟んで砂浜が広がっている。駅を降り、線路を挟んだすぐ北側には神奈川県立七里ガ浜高等学校がある。
海岸では両隣の稲村ヶ崎駅、鎌倉高校前駅付近の海岸と並んでサーフィンが盛んである。浜辺には散歩している人、海で遊んでいる人、カップルなどが見られ、海岸沿いには、お洒落なレストランやサーフィンショップも並ぶ。
バス路線
駅前を流れる行合川対岸に七里ヶ浜駅バス停がある。また、徒歩5分程の国道134号上に設置されている七里ヶ浜も利用可能。全路線江ノ電バスによる運行。
- 七里ヶ浜駅
- 七里ヶ浜
- C1 - 七里ヶ浜駅行(七里ヶ浜循環)
- K5 - 鎌倉駅行 ※元日の夜1本
地名の由来
- 七里ヶ浜の名は、鎌倉時代に、東端の稲村ガ崎から西端の小動岬(こゆるぎみさき)までの間の浜の長さを測ったところ、7里あったことに由来するといわれる(ここで言う「里」とは江戸時代の1里とは異なる単位である)。
隣の駅
- 江ノ島電鉄
- 江ノ島電鉄線
- 鎌倉高校前駅 (EN08) - (峰ヶ原信号場)- 七里ヶ浜駅 (EN09) - 稲村ヶ崎駅 (EN10)
脚注
注釈
出典
- 神奈川県県勢要覧
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
七里ヶ浜駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク