ヴォジミエシュ・スモラレク
ヴォジミエシュ・ヴォイチェフ・スモラレク(ポーランド語: Włodzimierz Wojciech Smolarek, 1957年7月16日 - 2012年3月6日[1])は、ポーランドの元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはFW。 息子のエウゼビウシュ・スモラレクもサッカー選手で、ポーランド代表として活躍している。 経歴スモラレクは1974年にヴィジェフ・ウッチで選手キャリアをスタートすると、1980年にレギア・ワルシャワへ移籍。ヴィジェフではズビグニェフ・ボニエクらと共に2度のポーランドリーグ優勝(1981年、1982年)に貢献。ボニエクがイタリア・セリエAのユヴェントスへ移籍した後は、中心選手となり1985年のポーランドカップ優勝に貢献した。 1986年にドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへ移籍。フランクフルトでは1987-88シーズンのDFBポカール制覇に貢献するなどの活躍で人気選手の一人となった。1988年からはオランダのフェイエノールト、FCユトレヒトでプレーを続け、1996年に39歳で現役を引退した。 ポーランド代表としては、1982年に代表デビューを飾り、1982年のFIFAワールドカップ・スペイン大会3位入賞、1986年のFIFAワールドカップ・メキシコ大会ベスト16進出に貢献。メキシコ大会決勝トーナメント1回戦のブラジル戦を最後に代表から退くまで、国際Aマッチ63試合出場13得点を記録した。 引退後は指導者の道へ進み、2000年から古巣のフェイエノールトのユースコーチを務めていた。 2012年3月6日、死去[2]。54歳没。 個人タイトル
脚注
外部リンク
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