ヴィマル(Vimal)は、インドのタミル語映画で活動する俳優。『Kanchivaram』への出演で知名度を上げ、『Pasanga』で主演デビューした。
生い立ち
ティルチラーパッリ県マナッパラーイ(英語版)近郊の村パンナンコンブ出身で、幼少期にチェンナイに移住した。学生時代にダンスを習い始め、同地の演劇グループ・クートゥッパタラージ(英語版)に参加した[1]。
2010年にアクシャヤと結婚し、3人の子供をもうけた[2]。
キャリア
2001年から俳優として活動を始め、クートゥッパタラージで活動するかたわら『百発百中 Ghilli(英語版)』『Kireedam』『Kuruvi』『Kanchivaram』などに端役出演している[3]。2009年にパンディラージ(英語版)の『Pasanga』で主演デビューし[1]、批評家から演技を絶賛された。2010年にはA・サルクナン(英語版)の『Kalavani』でオーヴィヤー(英語版)と共演し、映画はスリーパー・ヒット(英語版)を記録した[4]。2011年は『Thoonga Nagaram』『Eththan』『Vaagai Sooda Vaa』に出演し、『Vaagai Sooda Vaa』では1960年代の村を舞台にした作品で、ヴィマルは教師ヴェールターンビ役を演じている[5]。2012年に出演した『Mattuthavani』は興行的に失敗し[6]、続いてスンダル・C(英語版)の『Kalakalappu』に出演した[7]。テルグ語映画『Yemaindhi Ee Vela』をリメイクした『Ishtam』では、キャリアの中で初めて都会の若者役を演じている[8]。
2013年は『Sillunu Oru Sandhippu』に出演し[9]、シヴァカールティケーヤンと共演した『Kedi Billa Killadi Ranga』は好調な興行成績を記録した[10][11]。このほかに『Moondru Per Moondru Kadal』『Desingu Raja』に出演し[12]、R・パールティバン(英語版)と共演した『Jannal Oram』では混合的な評価となった[13]。2014年には『Pulivaal』『Manjapai』『Netru Indru』に出演し[14][15]、その後は『Kaaval』『Anjala』『Mapla Singam』に出演している[16][17][18]。2018年は『Mannar Vagaiyara』に出演し、キャリアの中で初めてプロデューサーを務めて興行的な成功を収めた[19]。同年12月に出演した『Evanukku Engeyo Matcham Irukku』は批評家から酷評され[20]、その後は『Kalavani 2』『Kanni Raasi』に出演した[21][22]。2022年はZEE5(英語版)配信のウェブシリーズ『Vilangu』に出演し、批評家から好評を博した[23]。
受賞歴
出典
外部リンク
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1967-1980年 | |
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1981-2000年 | |
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2001-2015年 | |
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