ヴァンヴ (Vanves)は、フランス、イル=ド=フランス地域圏、オー=ド=セーヌ県のコミューン。国内第10位の人口密度が高いコミューンである。
地理
北はパリ15区、東はマラコフ、南はクラマール、西はイシー=レ=ムリノーと接する。
交通
歴史
Vanvesの名はケルト語のVenna(魚の堰)に由来する[1]。1793年にはVauvesと改名された[2]。1801年にはVanvresと再び改名された。
998年頃には既に村の存在が知られていた。1163年にはパリのサント=ジュヌヴィエーヴ修道院の所領となった。1419年以来教会があった。1423年、シャルル7世に忠誠を示し続けた修道士たちは、ヘンリー4世に身柄を拘束された。
1815年、イギリス=プロイセン連合軍がヴァンヴを荒廃させた。初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーとゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘルはヴァンヴに軍本部をおいた。
1860年、ジョルジュ・オスマンのパリ区画整理によってヴァンヴの領域の一部がパリ15区に取り込まれた。1883年、モンパルナス駅のおかげで人口が増えたヴァンヴの新地区は、独立したコミューン、マラコフとして分離した。
姉妹都市
みどころ
著名人
居住者
脚注
- ^
"Un peu d'histoire". site de la mairie de Vanves. 2009年6月27日閲覧。
- ^ "Vanves". Cassini. 2009年7月1日閲覧。
- ^ "Historique du lycée Michelet". cité scolaire Michelet. 2009年7月1日閲覧。