ヴァンゲリス・パヴリディス
ヴァンゲリス・パヴリディス(Vangelis Pavlidis)ことエヴァンゲロス・パヴリディス(Evangelos Pavlidis、1998年11月21日 - )は、ギリシャ・テッサロニキ出身のサッカー選手。ギリシャ代表。SLベンフィカ所属。ポジションはフォワード。 クラブ経歴2015年に渡独し、VfLボーフムの下部組織に加入した。ボーフムU-19チームではU-19リーグ45試合20得点13アシストを記録し、2016年5月15日、1.FCハイデンハイム戦でトップチームデビューを果たした。 2018年1月26日、ボルシア・ドルトムント IIに2年半の契約でレンタル移籍した[1]。 2019年1月17日、2018-19シーズン終了までヴィレムIIに買い取りオプション付きでレンタルされた[2]。4月、ヴィレムは買い取りオプションを行使して、パヴリディスのヴィレム完全移籍が決まり、3年契約を交わした[3]。 2021年7月9日、AZアルクマールに移籍した。 2023-24シーズン、リーグで29得点を決め、ルーク・デ・ヨングと並んでリーグ得点王となった[4]。 2024年7月1日、プリメイラ・リーガ・SLベンフィカに5年契約で移籍。また、契約期間中に移籍した場合、AZにはそのキャピタルゲインの10%を得る権利が付随する[4]。 代表経歴2019年8月29日、ヨン・ファント・シップによってUEFA EURO 2020予選を戦うギリシャA代表に召集され、フィンランド戦でデビューを果たし、10月10日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で初ゴールを記録した。 2024年10月10日、ウェンブリー・スタジアムで開催されたUEFAネーションズリーグ2024-25・リーグB のイングランド戦でパヴリディスは49分に先制点を挙げ、得点直後にはこの試合の数日前に亡くなったギリシャ代表DFジョージ・バルドックのユニフォームをスタンドに掲げた。その後、87分にイングランドのジュード・ベリンガムに同点ゴールを決められるも、94分に再びパヴリディスが値千金の勝ち越しゴールを決めたことで2-1の勝利を飾り、ギリシャは初めてイングランド相手に白星をあげた[5]。一方で、パヴリディスはこの初勝利を純粋に祝うことができないと心境を吐露した。
個人成績クラブでの成績
代表での出場
代表での得点
タイトル個人
脚注
外部リンク
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