ワルサーPDP
ワルサーPDP(Walther PDP、パフォーマンスデューティピストル)は、ドイツのワルサーが2021年にワルサーPPQの代替品として設計した自動式拳銃。従来のワルサー拳銃よりもモジュール化して設計されている。 歴史最初の試作品は2020年に供給され 、2021年2月に正式に発売された。PDPが発売したことで、PPQは生産を終了した。 設計PDPは9×19mmパラベラム弾を使用するストライカー撃発式の自動式拳銃で、作動方式はショートリコイルを採用している。以前のPPQよりもグリップが長く、装弾数が多い。グリップフレームはフルサイズとコンパクト2種類が提供され、 表面加工が施されている。このため照準しやすく、悪天候でのピストルの取り扱いが改善されている。
トリガーはPPQと互換性を持つが、トリガー距離が短く軽量化されている。トリガーの重さは約25N(5.6lbf)。 派生型PDP SD Pro2022年、ワルサーはスレッド銃身、強化光学カット、フレアマグウェルエクステンション、改良型トリガーを含む射撃競技向けのPDP SD Proを発売した。 PDP Fシリーズ2022年後半、ワルサーは「トリガー距離とグリップ円周を縮小し、スライドの動作を軽くしたPDP Fシリーズを発売した。 PDP Match2023年12月、ワルサーPDP Match およびPDP Match Steel Flameをリリースした。 採用例
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