ローランド・MC-09
MC-09は、楽器メーカーのローランド社がかつて製造、販売していたシンセサイザーである。 ダンス・ミュージックなどを構成するループ・フレーズを、感覚的な操作で作ることができる“フレーズ作成マシン”として、2002年5月23日に発売された。 すでに生産完了となっている。 概要アシッドハウスの代名詞と言える、同社のシンセベースであるTB-303の音色や操作性をエミュレートした代替機である。シンセ音源の他に、エフェクト機能とオーディオルーパー(4パートフレーズサンプラー)を搭載している。簡易サンプラーとして、ピッチ変更やフレーズをチョッピングして並べ替えることができる。単音のモノシンセであるが、搭載しているオーディオルーパーを使用することで、複数の音を同時に鳴らすことが可能になる。 アナログシンセをデジタルでシミュレートしているDSPシンセに分類される。 主な機能
入出力外部ストレージ
発売時の付録
参考文献 |