ロマン・コッポラ
ロマン・コッポラ(Roman Coppola, 1965年4月22日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、俳優である。ウェス・アンダーソン監督とのコラボレーションで知られている。 生い立ちフランスのヌイイ=シュル=セーヌのアメリカン・ホスピタルで母エレノア・コッポラと父フランシス・フォード・コッポラの間に生まれる。そのとき父はパリで『パリは燃えているか』の脚本を書いていた。ニューヨーク大学で映画を学んだ。 キャリア『ゴッドファーザー』では葬儀の場面でトム・ヘイゲンの息子の一人として小登場した。また、『ゴッドファーザー PART II』では少年期のソニー・コルレオーネを演じた。 2001年に『CQ』で長編映画監督デビューを果たし、第54回カンヌ国際映画祭でプレミア上映された[1]。また製作会社のザ・ディレクターズ・ブレノを設立し、多くのミュージック・ビデオを監督した。妹のソフィア・コッポラと共にアメリカン・ゾエトロープの共同所有者となっている[2]。 他に第二班監督としても活動しており、『ドラキュラ』、『ジャック』、『レインメーカー』、『コッポラの胡蝶の夢』、『テトロ 過去を殺した男』、『ライフ・アクアティック』、『ダージリン急行』、『ヴァージン・スーサイズ』、『マリー・アントワネット』などに参加している。さらに、ウェス・アンダーソン監督の『ダージリン急行』や『ムーンライズ・キングダム』では共同脚本も務めている。 2011年9月、コッポラが監督・脚本を務める『チャールズ・スワン三世の頭ン中』の製作が発表され、2013年2月にアメリカで公開された。この作品には従兄弟のジェイソン・シュワルツマンが出演している。 主なフィルモグラフィ
参考文献
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