ロベルト・サンタマリア
ロベルト・サンタマリア・シプリアン(Roberto Santamaría Ciprián , 1985年2月27日 - )は、スペイン・ナバラ州パンプローナ出身のプロサッカー選手。SDアモレビエタ所属。ポジションはGK。弟のミケル・サンタマリアもサッカー選手である。 来歴カンテラ時代を地元のCAオサスナで過ごし、2004年にBチームでプロデビュー。2006年にUDラス・パルマスに移籍。2シーズンをBチームでプレーし、2007-08シーズンにセグンダ・ディビシオン所属のトップチームに昇格。2008年2月23日のセルタ・デ・ビーゴ戦でトップチーム初出場し、1-0の完封勝利でデビューした。 2009-10シーズンはマラガCFにローン移籍。グスタボ・ムヌアの控えに止まり、コパ・デル・レイでの出場に止まる。 以降は2014-15シーズンに古巣のオサスナに復帰したものの、ジローナFC、RCDマヨルカなど、セグンダ・ディビシオンなどの下部リーグを渡り歩いた。 2018年1月27日、当時ラ・リーガ昇格争いを繰り広げていたSDウエスカに移籍[1]。チームは2017-18シーズン2部リーグで2位で終え、チーム創設58年目にして初のトップリーグに昇格。チームは新たにGKのポジションにアクセル・ウェルネルやアルクサンダル・ヨヴァノヴィッチなどを獲得し、強化計るものの、ラ・リーガ1年目の2018-19シーズンは、トップリーグの壁に当たり、開幕から低迷。10月10日に監督に就任したフランシスコ・ロドリゲスは、ウェルネルからヨヴァノヴィッチに正GKを変更したものの、チーム状況は変わらず、ロドリゲス監督は第3GKだったサンタマリアを正GKに起用。12月23日のバレンシアCF戦で、33歳10ヶ月で念願のリーガ初出場。試合は前半にダニエル・パレホに先制され、後半にクチョ・エルナンデスのゴールで同点に追いつき、勝ち点1獲得目前となった後半追加タイムにクリスティアーノ・ピッチーニに勝ち越しゴールを決められ、リーガデビュー戦を勝利で飾ることは出来なかった[2]。しかし、その後2019年1月27日のレアル・ソシエダ戦を0-0で終え、リーガ初のクリーンシートを達成[3]。続く2月2日のレアル・バリャドリード戦は、4-0でリーガ初勝利を完封勝利で飾り[4]、更に9日のジローナFC戦も2-0で勝利し、3試合連続クリーンシートを達成した[5]。 2019年11月27日、ラージョ・バジェカーノに移籍[6]。 脚注
外部リンク
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