ハビエル・ガリード
ハビエル・ガリード・ベオビデ(Javier Garrido Behobide, 1985年3月15日 - )は、スペイン王国バスク州イルン出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー(左サイドバック)。 経歴レアル・ソシエダ少年時代にレアル・ソシエダの下部組織に加入した。2002年から2004年にはレアル・ソシエダBでプレーし、セグンダ・ディビシオンB(3部)で50試合に出場した。2003年10月8日、コパ・デル・レイのレアル・オビエド戦でトップチームデビューを飾った。2004年にプロ契約し、レアル・サラゴサに移籍したアグスティン・アランサバルの後継者となった。2004年8月29日のレバンテUD戦でプリメーラ・ディビシオン(1部)デビューし、3シーズンでリーグ戦86試合に出場して1得点を挙げた。クラブは財政難に苦しみ、2006-07シーズン終了後にセグンダ・ディビシオン(2部)降格が決まると、ガリードは移籍を余儀なくされた。 マンチェスター・シティFC2007年8月2日、イングランドのマンチェスター・シティFCと4年契約を結んだ[1][2]。移籍金は150万ポンド(220万ユーロ)[3]。8月11日のウェストハム・ユナイテッドFC戦でデビューした。マンチェスター・Cは開幕から6試合で4勝・4完封し、クラブの歴史に残るスタートダッシュを決めた。2007年のクリスマス前、同じく新加入のマイケル・ボールにレギュラーの座を奪われた。2007-08シーズンのリーグ戦は9位に終わったが、フェアプレー賞枠でUEFAカップの出場権を獲得した。2008年10月5日のリヴァプールFC戦(3-2)で、フリーキックから移籍後初得点となるダイレクトシュートを決めた[4]。2008-09シーズンは移籍初年度を上回る失望のシーズンとなり、リーグ戦では13試合の出場にとどまった。2009年夏にはボーダコム・チャレンジに出場し、カイザー・チーフスFC戦には出場したが、セルティックFC戦には起用されなかった。2009-10シーズンはトップチームでの出場機会を得るのがいっそう苦しくなった。2009年12月にマーク・ヒューズ監督が去ってロベルト・マンチーニ監督が就任すると、12月26日のストーク・シティFC戦でようやくシーズン初のリーグ戦出場を果たし、数日後のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦ではフリーキックから得点した[5]。 SSラツィオ2010年7月30日、アレクサンダル・コラロヴと入れ替わる形でイタリアのSSラツィオに移籍した[6]。 ノリッジ・シティFC2012年8月16日、ノリッジ・シティFCに1シーズンのローンで加入し再びプレミアリーグでプレーすることとなった[7]。2013年5月14日、同年7月1日からノリッジに完全移籍することが発表された[8]。 UDラス・パルマス2015年8月10日、プリメーラ・ディビシオンに昇格したUDラス・パルマスに移籍することが決定し、6年ぶりに母国に復帰した[9]。 AEKラルナカ2016年8月、キプロスのAEKラルナカに移籍した[10]。 レアル・ウニオン2018年7月、レアル・ウニオンに移籍した[11]。2020年、現役引退を表明した[12]。 タイトル
個人成績
脚注
外部リンク
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