ロス・ウルフ
ロス・ギャレット・ウルフ(Ross Garrett Wolf, 1982年10月18日 - )は、アメリカ合衆国・イリノイ州エフィングハム出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴アマチュア時代2001年のMLBドラフトでモントリオール・エクスポスから47巡目(全体1390位)で指名されるが拒否。 プロ入りとマイナー時代とマーリンズ時代2002年のMLBドラフトでフロリダ・マーリンズから18巡目(全体533位)で指名され入団。A-級ジェームズタウン・ジャマーズでプロデビューした。 2003年は、A級グリーンズボロ・グラスホッパーズでプレーした。 2004年は、A+級ジュピター・ハンマーヘッズでプレーした。 2005年は、AA級カロライナ・マドキャッツでプレーした。 2006年は、開幕をAA級カロライナで迎え、12試合に登板した後、5月にAAA級アルバカーキ・アイソトープスに昇格し48試合に登板した。 2007年は、開幕をAAA級アルバカーキ・アイソトープスで迎えた。41試合に登板した後、メジャーに昇格した。8月9日にメジャー契約を結び登録された。8月10日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューを果たした。8月25日にAAA級アルバカーキへ降格した。9月4日に再昇格を果たした。9月5日のワシントン・ナショナルズ戦でウィリー・モー・ペーニャからメジャー初奪三振を記録した。この年は、メジャーで14試合に登板した。 2008年は、開幕をDLで迎えた。5月19日からA+級ジュピターでリハビリを行った。5月31日にメジャー契約を解除された。この年は、マイナーリーグで41試合に登板した。オフにFAとなった。 オリオールズ傘下時代2008年12月1日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[1]。 2009年は、傘下のAAA級ノーフォーク・タイズで47試合に登板した。オフに、マイナー契約で再契約を結び残留じた。 2010年もAAA級ノーフォークでプレーした。 アスレチックス時代2010年6月22日にジェイク・フォックスとのトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍した[2]。傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツへ配属され、7試合に登板した。7月7日にタイソン・ロスの降格に伴ってメジャーに昇格した。7月10日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦で3年振りにメジャーで登板した。8月22日にアンドリュー・ベイリーの復帰に伴ってAAA級サクラメントへ降格した。[3]。9月1日にセプテンバー・コールアップによりメジャーに再昇格した。9月は、11試合に登板した。10月7日にロースター外となった。9日にFAとなった[4]。 アストロズ傘下時代2010年11月9日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ。 2011年は、傘下のAAA級オクラホマシティ・レッドホークスで56試合に登板した。オフにFAとなる。 オリオールズ復帰2012年1月9日に古巣のオリオールズとマイナー契約を結び復帰した[5]。傘下のAA級ボウイ・ベイソックスでプレーしていたが、4月22日に解雇された。 レンジャーズ時代2012年4月27日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。傘下のAA級フリスコ・ラフライダーズへ配属された。6月12日にAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ昇格した。 2013年は、開幕をAAA級ラウンドロックで迎えた。6試合に先発登板した後、メジャーに昇格した。11月4日にロースター外になったが、マイナー契約を結び残留した。 韓国球界時代2013年12月3日にレンジャーズとの契約を解除し、KBOのSKワイバーンズと契約を結んだ[6]。 2014年当初は、先発、途中から抑えとして起用されたがシーズン途中の8月、子どもの病気を理由に帰国するとそのまま韓国へ戻ることなくシーズンを終え退団した。 レンジャーズ復帰2014年12月11日に、テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。 2016年2月21日にプロ野球選手を引退した。 選手としての特徴
詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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