ロシア・東欧学会
ロシア・東欧学会(ロシアとうおうがっかい、英: The Japan Association for Russian and East European Studies, JAREES)は、日本の学術研究団体の一つ。1971年(昭和46年)に設立された学会であり、日本学術会議協力学術研究団体にも登録されている。 概要日本における旧ソ連・東欧地域研究の学会として1971年に設立された当初は、ソ連・東欧学会といい、1993年にロシア・東欧学会と名称が改められた[3]。2018年4月1日に、別組織である日本スラブ東欧学会(JSSEES)と合同して、今日のロシア・東欧学会に至っている。学術研究団体としての種別は単独学会にあたる[3]。 英語名はThe Japan Association for Russian and East European Studiesであり、略称はJAREESを使う[注釈 1]。 刊行物1972年に学術誌『ロシア・東欧研究』(英: Russian and East European Studies、ISSN 1348-6497)を創刊し、以後、年に1号ずつ発行している。また、日本スラブ東欧学会(JSSEES)との統合により、欧文雑誌『Japanese Slavic and East European Studies(JSEES)』(1980年創刊、ISSN 0389-1186)の刊行も年に1号ずつ行っている。 また、2001年から「ロシア・東欧学会 News Letter」を年に1~3回ほどPDF形式で発行しており、公式サイトにてすべて公開されている。
脚注注釈出典
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