ルイ・ド・ロレーヌ (1692-1743)
ルイ・ド・ロレーヌ(Louis de Lorraine, prince de Lambesc, 1692年2月13日 - 1743年9月9日)は、ブルボン朝時代フランスの大貴族家門ギーズ家の一員。ブリオンヌ伯及びランベスク公であり、後者の称号を使用した。 生涯ブリオンヌ伯アンリと妻マリー・マドレーヌ・デピネーの間の長男。スペイン継承戦争中の1709年、マルプラケの戦いに叔父のシャルルとともに参加し、敵将オイゲン・フォン・ザヴォイエンに捕らえられたが、すぐに解放された。1712年アンジュー州知事に着任、1719年陸軍の旅団長となる。デュラ公爵ジャック・アンリ・ド・デュルフォール元帥の孫娘ジャンヌ・アンリエット・ド・デュルフォールと結婚、間に6子をもうけた。
引用・脚注
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