ルイス・ヘッド
ルイス・ギブソン・ヘッド(Louis Gibson Head, 1990年4月23日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴プロ入りとインディアンス傘下時代2012年のMLBドラフト18巡目(全体563位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー。A級レイクカウンティ・キャプテンズでもプレーし、2球団合計で22試合に登板して2勝2敗3セーブ、防御率3.28、43奪三振を記録した。 2013年はA級レイクカウンティ、A+級カロライナ・マドキャッツ、AAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、3球団合計で47試合に登板して4勝4敗8セーブ、防御率2.48、66奪三振を記録した。 2014年はA+級カロライナとAA級アクロン・ラバーダックスでプレーし、2球団合計で46試合に登板して1勝4敗12セーブ、防御率2.70、73奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2015年はAA級アクロンでプレーし、47試合に登板して3勝3敗、防御率4.03、59奪三振を記録した。 2016年もAA級アクロンでプレーし、45試合に登板して2勝1敗6セーブ、防御率2.66、61奪三振を記録した。 2017年はAAA級コロンバスでプレーし、50試合に登板して3勝2敗7セーブ、防御率3.23、65奪三振を記録した。 2018年もAAA級コロンバスでプレーし、15試合に登板して1勝1敗、防御率12.64、20奪三振を記録した。8月2日に自由契約となった[1]。 ドジャース傘下時代2019年2月23日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ。この年は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャース(2球団)、AA級タルサ・ドリラーズ、AAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、4球団合計で22試合(先発4試合)に登板して3勝2敗1セーブ、防御率6.34、40奪三振を記録した。オフの11月4日にFAとなった[1]。 ドジャース傘下退団後2020年2月27日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだが、この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 5月27日に自由契約となった[1]。 レイズ時代2021年2月12日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[2]。シーズンでは自身31回目の誕生日となる4月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[3]、25日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは27試合(先発2試合)に登板して2勝0敗、防御率2.31、32奪三振を記録した。 マーリンズ時代2021年11月14日に後日発表選手または金銭とのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[5]。 オリオールズ時代2022年7月12日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した。レギュラーシーズン終了後の10月14日にDFAとなり[6]、19日にマイナー契約で傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された[7]。その後、11月10日にFAとなった[1]。 フィリーズ傘下時代2023年1月6日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。 投球スタイル93〜94mphを計測する速球と82〜84mphのスライダーを主体としている[8]。速球の最速は、2021年に計測した95.6mph(約153.9km/h)である。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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