リンカーン・MKCMKC(マーク・シー)はフォードが製造、リンカーンブランドで販売していたクロスオーバーSUVである。 概要
2013年1月、北米国際オートショーにてMKCコンセプトとして出展された[1]。市販モデルは11月13日に概要が発表され[2]、同月のロサンゼルスオートショーにて世界初公開。2014年6月夏からデリバリーが開始された。生産はアメリカ合衆国ケンタッキー州のルイビル組立工場にて行われる。 MKCはリンカーン最小の車種であり、フォード・クーガ/エスケープと同じグローバルCプラットフォームをベースに開発された。スタイリングは2012年のMKZに続いてリンカーンの新しいデザインDNAに基いている。 エンジンは直列4気筒 2.0L(最高出力240hp、最大トルク270lb-ft)および直列4気筒 2.3L(最高出力285hp、最大トルク305lb-ft)の2種類の「エコブースト」が用意される。いずれも「セレクトシフト」6速ATと組み合わせられる。駆動方式はFWDとAWDの2種類。 2019年に生産終了した[3]。後継モデルはリンカーン・コルセアとなる[3]。
脚注
関連項目外部リンク
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