リンカーン・MKTMKTはフォードが製造、リンカーンブランドで販売していたクロスオーバーSUVである。 概要
2008年1月、北米国際オートショー (NAIAS) にてMKTコンセプトとして出展[1]。市販モデルは翌年のNAIASにて正式に発表された[2][3]。製造はカナダ・オンタリオ州のオークビル組立工場にて行われる。 MKTはリンカーンのラインナップではMKXとナビゲーターの中間に位置する車種となる。コンセプトモデルでは2+2のシートレイアウトを採用していたが、市販モデルでは7人乗り(2+3+2)と6人乗り(2+2+2)が用意される。 MKTはまた、2011年に製造を終了したタウンカーに代わってハイヤー、リムジン、霊柩車などのベース車両にもなっており、それらの車両については「MKTタウンカー」の車名が与えられている[4][5]。 エンジンはMKTにはV型6気筒 3.7L NAとV型6気筒 3.5L「エコブースト」直噴ツインターボが設定される。MKTタウンカーはV6 3.7L NAと直列4気筒 2.0Lエコブーストとなる。トランスミッションはいずれも「セレクトシフト」6速AT。 2011年11月にはロサンゼルスオートショーでフェイスリフトモデルが発表された。内外装が刷新されるとともに、3.7L NAの最高出力が303hpに引き上げられた[6]。
脚注
外部リンク
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