リチャード・アイオアディ
リチャード・アイオアディ(Richard Ellef Ayoade ([aɪ.oʊˈɑːdeɪ] eye-oh-WA-deh、1977年6月12日 - )は、イギリスのコメディアン、俳優、脚本家、映画監督。「リチャード・アヨエイド」や「リチャード・アヨアデ」などと表記されることもある。 略歴ロンドン出身[2]。ノルウェー人の母とナイジェリア人の父のもとに、一人っ子として生まれる[3]。ケンブリッジ大学で学んだが[4]、1997年から1998年まで大学の演劇クラブFootlightsの会長を務めた[5]。在学中より舞台の脚本を多く手掛ける。2000年、俳優のマシュー・ホルネスと共に手がけた舞台Garth Marenghi's Fright Knightでエディンバラ・フェスティバル・フリンジに出演。結果的にその作品はチャンネル4でテレビシリーズGarth Marenghi's Darkplaceとして放映され、アイオアディは出演と演出を手掛けた。 2006年から4シーズン続いたコメディ『ハイっ、こちらIT課!』で一般にも知られるようになる。 2010年、初の長編監督作品『サブマリン』を完成させた。この作品は同年のトロント国際映画祭や[6]第61回ベルリン国際映画祭でも上映された[7]。 2012年にはベン・スティラー主演の『エイリアン バスターズ』に出演。 ミュージックビデオリチャード・アイオアディは多くのPVも手掛けている。その中にはアークティック・モンキーズの"Fluorescent Adolescent"、"Crying Lightning"、"Cornerstone"、スーパー・ファーリー・アニマルズの"Run Away"、ラスト・シャドウ・パペッツの"Standing Next to Me"、"My Mistakes Were Made For You"、ヴァンパイア・ウィークエンドの"Oxford Comma"、"Cape Cod Kwassa Kwassa"、カサビアンの"Vlad the Impaler"、ヤー・ヤー・ヤーズの"Heads Will Roll"などがある。アークティック・モンキーズに関してはライブビデオの監督も手掛けた。 プライベート俳優のジェームズ・フォックスの娘であるリディアと2007年に結婚。 主な作品
出典
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