ラブチェカン
ラブチェカン(Labuche Kang)またはラブチェカンI峰は、中国・チベット自治区にあるヒマラヤ山脈の北の外れの山である。ロールワリン・ヒマールの北西、シシャパンマの東に位置する。この山は、ヒマラヤ山脈の中でもあまり知られていない区域に存在する。この区域は、ラブチェ・ヒマール(Labuche Himal)、パマリ・ヒマール(Pamari Himal)、ラプチカン(Lapchi Kang)と呼ばれ[2]、タマコシ川の西側の谷から、スンコシ川の谷とニャラムトン・ラまで伸びており、アラニコ・ハイウェイ・中尼公路がヒマラヤ山脈を横断している。この区域は、アラニコ・ハイウェイの東にあるネパールに南下する。ガンジス川の支流であるコシ川の流域内にある。 ラブチェカンは1987年に日本・中国の遠征隊により西稜から初登頂された。その後、2010年10月にアメリカの登山家ジョー・パーイヤーが登頂中に滑落して死亡した[3]他には、登頂に挑戦した記録はない[4]。 脚注
外部リンク |