ラファエル・ゴルディージョ
ラファエル・ゴルディージョ・バスケス(Rafael Gordillo Vázquez、1957年2月24日 - )は、スペイン・エストレマドゥーラ州アルメンドラレホ出身の元サッカー選手。スペイン代表であった。ポジションはDF(左ウイングバック)。 攻撃的な左ウイングバックであるが、左サイド全般でプレーできる。ソックスをおろしたスタイルが特徴であった[1] 経歴クラブエストレマドゥーラ州・バダホス県に生まれたが、生後数ヶ月の時に両親が生まれたセビージャに引っ越した。1972年、15歳の時にレアル・ベティスの下部組織に入団し[1]、1977年1月30日、ブルゴスCF戦でトップチームデビューした。デビューシーズンの1976-77シーズンにはコパ・デル・レイ優勝を果たし、1979-80シーズンにはドン・バロン紙が選出する最優秀スペイン人選手賞を受賞した[2]。 1985年夏にレアル・マドリードに移籍し、1985-86シーズンのUEFAカップ優勝やリーガ・エスパニョーラ5連覇に貢献した。主に左サイドハーフとしてプレーし、4シーズンの間一緒にプレーした左ウイングのホセ・アントニオ・カマーチョとのコンビは相手に恐れられた。1988-89シーズンのコパ・デル・レイ決勝・レアル・バリャドリード戦では決勝点を挙げた。 1992年、35歳のゴルディージョはレアル・ベティスに復帰し、1993-94シーズン終了後のプリメーラ・ディビシオン(1部)昇格を手助けした。レアル・ベティスでの2度の在籍期間中に公式戦300試合以上に出場している。1995-96シーズンはセグンダ・ディビシオン(2部)に属する近隣のエシハ・バロンピエでプレーし、シーズン終了後に現役引退した。 代表1978年3月29日にヒホンで行われたノルウェーとの親善試合(3-0)でスペイン代表デビューし、1988年までに75試合に出場して3得点を挙げた。 2度のFIFAワールドカップ(1982年大会と1986年大会)、3度のUEFA欧州選手権(1980年大会と1984年大会と1988年大会)に出場し、UEFA欧州選手権1984では準優勝した。 現役引退後現役引退後はレアル・ベティスのインドアサッカーチームでプレーした。2006 FIFAワールドカップの際にはLa Sextaの解説者を務めた。 エシハ・バロンピエで副会長を務めた後、レアル・ベティスのフロントに入閣した。2010年12月13日、レアル・ベティス会長に選出された[3]。 タイトルクラブ
代表
個人
個人成績代表での得点
脚注
外部リンク
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