ラビナ
ラビナ(英字表記:LOVINA)、アンドラビナ(英字表記:&LOVINA)は、青森県青森市に所在する青森駅の駅ビル。JR東日本青森商業開発が運営している。本項では&LOVINAについても述べる。 概要ラビナは、青森駅東口駅舎に隣接するりんご市場を撤去した跡地に1986年(昭和61年)開業した[3]。当時の4代目駅舎とは隣接していたが、建物同士が繋がっておらず、駅とラビナを移動する場合、一度外に出て出入りする必要があった。 2024年(令和6年)4月26日、ラビナに隣接する旧青森駅東口駅舎跡地に、JR青森駅東口ビルが開業し、同ビルの1階から3階までが商業施設「アンドラビナ」となった[4][5]。 JR青森駅東口ビルの開業と同時に、商業施設「アンドラビナ」3階部分と青森駅改札外コンコースを結ぶ通路が完成し[4]、当駅史上初めて、駅舎と駅ビルが建物内で直結された。 同日、JR青森駅東口ビルの4階に入居する、行政施設「青森市民美術展示館」及び「あおもり縄文ステーション じょもじょも」もオープンした[4]。 同年7月11日、JR青森駅東口ビルの高層階4階から10階にウエルネスホテル「ReLabo」がオープン[4]。 7月19日には「ラビナ」と「アンドラビナ」の2階・3階部分を結ぶ連絡通路が完成し[6]、両館を跨いだ一体的な移動とショッピングが可能となった。 アンドラビナの名称が公表されるまで、入居予定のテナントの幾つかは、「青森ラビナ北館店」の仮称で求人募集を行っていた[7]。 名前の由来青森をこよなく愛するという意味が込められた、「Loving Aomori」の造語である[1]。 フロア構成と主なテナントラビナ(LOVINA)5階4階さわや書店と美容室など6店舗が出店。 3階2024年7月19日に無印良品が3階ワンフロアを全て使い、青森県内最大規模に増床して全面リニューアルオープンした[9]。 2階2階は2024年7月19日に全面リニューアルオープンして以下の9店舗となった[9]。
1階ギフト&デイリーマーケット - ジュピターコーヒー、永井久慈良餅店(久慈良餅)、新宿さぼてん、わくわく広場など20店舗が出店しているほか、ATMコーナーが設置されている。 2024年10月29日、首都圏を中心に展開するマリオンクレープが青森市初出店(予定)。 アンドラビナ(&LOVINA)JR青森駅東口ビルのうち、1階から3階までが商業施設「アンドラビナ」となっている[4]。 出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式[1]を参照。 3階Play my fun(ファッション、グッズなどの店舗で構成)[4]。 県内初出店のスタンダードプロダクツ、東北初出店の好日山荘などが出店。青森駅改札階と連絡通路が設置されているほか、青森ウォーターフロントを見渡せる「そらうみテラス」がある。 2階Be myself(ファッション、グッズ 、サービスなどの店舗で構成)[4]。 県内初出店のPLAZAをはじめ、DAISOなど12店舗が出店。 1階Pit stop(カフェ、レストラン、フード、ドラッグストアなどの店舗で構成)[4]。 マツモトキヨシ、スターバックスコーヒー、サイゼリヤなどが出店しているほか、フロア中央に青森駅東西自由通路が通っている。 付記
近隣→「青森駅 § 駅周辺」を参照
脚注
関連項目当施設と同じくJR東日本青森商業開発が運営する各施設。
外部リンク |