ライアン・スウィーニー
ライアン・ジョゼフ・スウィーニー(Ryan Joseph Sweeney, 1985年2月20日 - )は、アメリカ合衆国アイオワ州シーダーラピッズ出身の元プロ野球選手(外野手)。 経歴プロ入りとホワイトソックス時代2003年6月3日、シカゴ・ホワイトソックスからドラフト2巡目で指名を受け、7月12日に選手契約を結んだ。同年は、いずれもマイナーリーグのルーキー級のブリストル・ホワイトソックスとグレートフォールズ・ホワイトソックスで計29試合に出場。限られた出場機会ながら打率.327・2本塁打・9打点という成績を残した。 2004年はA+のウィンストンサレム・ワーソッグスで134試合に出場。打率.283・7本塁打・66打点・8盗塁という成績を残した。 2005年はクラスが1つ上がり、AAのバーミングハム・バロンズで113試合に出場。打率.298・出塁率.357といずれも前年を上回る成績を残し、成長の後を見せた。 2006年はAAAのシャーロット・ナイツで118試合に出場し、打率.296・13本塁打・70打点という好成績をマーク。 9月1日にメジャーデビューを果たした。メジャーリーグではシカゴ・ホワイトソックスで18試合に出場し、打率.229という成績をマーク。また、8安打で5打点を挙げた。 2007年も引き続きホワイトソックスでプレイし、15試合に出場したが、打率は.200ちょうどと前年を下回った。しかし、メジャー初となる長打(二塁打と本塁打)を記録した。 アスレチックス時代2008年1月3日にニック・スウィッシャーとのトレードでファウティノ・デロスサントス、ジオ・ゴンザレスと共にオークランド・アスレチックスに移籍した[1]。 同年は、アスレチックスで多くの出場機会を与えられ(右翼手として75試合、中堅手として51試合、左翼手として13試合に出場)、115試合に出場した。また、打率.286・5本塁打・45打点・9盗塁・出塁率.350という数字を残した。また、得点圏打率も.330という高い数字だった。 レッドソックス時代2011年12月28日、ジョシュ・レディック、他3名のマイナー選手とのトレードでアンドリュー・ベイリーと共にボストン・レッドソックスへ移籍。 2013年1月25日にレッドソックスとマイナー契約で再契約するも、3月30日に放出された。 カブス時代2013年4月2日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び[2]、5月6日にメジャー昇格。10月8日に2年総額350万ドルの契約(2016年のオプション付き)を結んだ[3]。 2015年4月7日に自由契約となる。 ツインズ傘下時代2015年12月17日、ミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、2016年のスプリング・トレーニングに招待選手として参加することになった[4]。 選手としての特徴打撃面ではミートが上手く、堅実なバッティングから3割近くの打率を残している。また、強肩で守備範囲も広く、走塁面でもハイレベルである。2008年には、当時チームメイトだったフランク・トーマスから「将来のスター」と評価されていた[5]。 かつて、チームメイトだったダリック・バートンと共同生活を送っていた[5]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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