タイ王国外務省ヨーロッパ局(タイ語:กรมยุโรป、英語:Department of European Affairs)は、タイ王国内閣外務省の内部部局の一つ。
概要
ヨーロッパ局は、ヨーロッパ諸国家、国家群、地域と国際機関に対して情勢分析、将来予測を行いつつ、外交政策、戦略の立案し、それに基づいて二国間及び多国間協力を構築することで、国威と国益の保全を達成することを目的とする[1]。
下位組織
- 総務課 (สำนักงานเลขานุการกรม)-局行政関連事務、予算、方針
- ヨーロッパ第一課(กองยุโรป 1)-イギリス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、欧州連合(EU)、アジア欧州会合(ASEM)、北大西洋条約機構(NATO)を担当
- ヨーロッパ第二課(กองยุโรป 2)-北ヨーロッパ、南ヨーロッパ担当
- ヨーロッパ第三課(กองยุโรป 3)-中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、バルカン諸国、独立国家共同体(CIS)担当
総務課以外は、国・地域ごとに分担している。さらに、以下の4点の業務を担当することになっている。
- 担当する国家、国家群、地域、国際機関の政治、治安、経済、文化、社会の分析と将来状況予測
- 担当地域に関する外交政策提言
- 担当地域にタイ代表として連絡
- 担当地域に関する関連業務
所在地
- バンコク ラーチャテーウィー区 トゥンパヤータイ地区 シーアユタヤ通り443 シーアユタヤ・ビルディング (อาคารถนนศรีอยุธยา เลขที่ 443 ถนนศรีอยุธยา แขวงทุ่งพญาไท เขตราชเทวี กรุงเทพมหานคร 10400)
参考文献
関連事項
外部リンク
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憲法機関 |
- 選挙管理委員会
- 全国腐敗防止委員会
- 全国人権委員会
- オンブズマン
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