ユキグニミツバツツジ

ユキグニミツバツツジ
ユキグニミツバツツジ Rhododendron lagopus var. niphophilum
坂戸山・2021年4月撮影
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: ツツジ属 Rhododendron
: ユキグニミツバツツジ Rhododendron lagopus var. niphophilum
学名
Rhododendron lagopus var. niphophilum
和名
ユキグニミツバツツジ(雪国三葉躑躅)

ユキグニミツバツツジ(雪国三葉躑躅 学名Rhododendron lagopus var. niphophilum])はツツジ科ツツジ属の落葉低木。

ユキグニミツバツツジは、雪国に多いのでこの名がついた。秋田県から近畿地方北部の日本海側に分布している[1]ダイセンミツバツツジの変種である。4月中旬から5月にかけて、約4cmの桃紅色の花を咲かせる。葉の付け根である葉柄に毛がないのがユキグニミツバツツジ、毛があるのがダイセンミツバツツジである[1]

写真

ユキグニミツバツツジ Rhododendron lagopus var. niphophilum

脚注

  1. ^ a b 渡辺(2018)p.59

参考文献

  • 渡辺洋一、高橋修『ツツジ・シャクナゲ ハンドブック』文一総合出版、2018年、59頁。ISBN 978-4-8299-8138-2 
  • 南谷忠志、門田裕一、米倉浩司「日本産ミツバツツジ類(ツツジ科)の分類(1)」『植物研究雑誌』第93巻第2号、株式会社ツムラ、2018年4月、75-103頁、doi:10.51033/jjapbot.93_2_10849ISSN 0022-2062 
  • 南谷忠志、門田裕一、米倉浩司「日本産ミツバツツジ類(ツツジ科)の分類(2)」『植物研究雑誌』第94巻第4号、株式会社ツムラ、2019年8月、195-241頁、ISSN 0022-2062 
  • 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)

関連項目