ヤナ・クニツカヤ
ヤナ・クニツカヤ(ロシア語: Яна Иосифовна Куницкая, ラテン文字転写: Yana Iosifovna Kunitskaya、1989年11月11日 - )は、ロシアの女性総合格闘家。ムルマンスク州ムルマンスク出身。アメリカン・トップチーム所属。元Invicta FC世界バンタム級王者。UFC世界女子バンタム級ランキング10位。ヤナ・サントスとも表記される。 総合格闘家のチアゴ・サントスと結婚している。 来歴ソビエト連邦ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国ムルマンスク州ムルマンスクに、プロスキー選手の父親とプロ体操選手の母親の娘として生また。幼少の頃からテコンドーを習い、12歳で近接格闘術、16歳でボクシング、18歳から総合格闘技を始めた。 Invicta FC2016年11月18日、Invicta FCデビュー戦となったInvicta FC 20の世界バンタム級タイトルマッチでトーニャ・エヴァンジャーと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めるが、レフェリーの判断ミスがあったとしてエヴァンジャーがミズーリ州アスレチック・コミッションに提訴。12月1日に結果が無効試合へ変更された。 2017年3月25日、Invicta FC 22の世界バンタム級タイトルマッチでトーニャ・エヴァンジャーと再戦し、リアネイキッドチョークで一本負け。 Invicta王座獲得2017年8月31日、エヴァンジャーが返上したInvicta FC世界バンタム級王座決定戦でラケル・パルーヒと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。その後王座を返上した。 UFC2018年3月3日、UFC初参戦となったUFC 222のUFC世界女子フェザー級タイトルマッチで王者クリスチャン・サイボーグに挑戦し、パウンドでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。 2018年10月6日、UFC 229で女子バンタム級ランキング12位のリナ・ランズバーグと対戦し、判定勝ち。 2019年3月9日、UFC Fight Night: Lewis vs. dos Santosでバンタム級ランキング6位のマリオン・レノーと対戦し、判定勝ち。 2019年12月7日、UFC on ESPN: Overeem vs. Rozenstruikで女子バンタム級ランキング5位のアスペン・ラッドと対戦し、TKO負け。 2021年2月20日、UFC Fight Night: Blaydes vs. Lewisで女子バンタム級ランキング6位のケトレン・ヴィエラと対戦し、判定勝ち。 2021年7月10日、UFC 264で女子バンタム級ランキング4位のアイリーン・アルダナと対戦し、パウンドで1RTKO負け。なお、この試合はアルダナの体重超過により、139.5ポンド契約で行われた。 2023年3月25日、UFC on ESPN: Vera vs. Sandhagenで女子バンタム級ランキング3位のホリー・ホルムと対戦し、0-3の判定負け[1]。 2024年1月13日、UFC Fight Night 235でノルマ・ドゥモンと対戦予定[2]。 戦績プロ総合格闘技
獲得タイトル
表彰
関連項目脚注
外部リンク
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