モンド麻雀プロリーグ
モンド麻雀プロリーグ(モンドマージャンプロリーグ)は、CS放送・MONDO TVで1997年から放送されている麻雀対局の番組名。 概要1年を通じて行われるテレビ麻雀対局の最高峰リーグ戦とされ、各カテゴリーごとのリーグ戦優勝者と前年度のモンド王座決定戦優勝者により、頂点を争う最終決戦(モンド王座決定戦)を行っている[1]。 1997年から2003年までは「麻雀デラックス」の名称だったが、2004年に「モンド21麻雀プロリーグ」へ改称。2010年11月1日よりチャンネル名称がMONDO21からMONDO TVに変更されたのに伴い、現名称となる。2014年現在、本番組内で放送される麻雀対局番組は原則として「女流モンド杯」「モンド杯」「名人戦」「モンド王座決定戦」。MONDO TVが制作する麻雀番組は他にもあるが、それらは本番組とは異なる枠で放送している。 →「MONDO TV § 麻雀」、および「麻雀デラックス」も参照
本番組などで放送された過去の麻雀対局シリーズは、一部がDVD化されている[2]ほか、インターネットによる有料配信(MONDO TVオンデマンド)でも視聴可能[3]。また、公式YouTubeチャンネルでも過去の名場面を再編集した動画配信が行われている[4]。 放送時間以下に示した放送時間は変更される場合もあるので、公式サイトや番組表などで確認のこと。 初回放送
リピート放送上記で放送した回は、以下の時間帯で繰り返し放送される。
再放送過去に放送したシリーズの再放送枠。
実況・解説実況・進行
ナビゲーター解説
各大会の概説女流モンド杯から新シーズンがスタートし、その後モンド杯、名人戦の順に三大タイトル戦が各16週ずつ放送され、すべての優勝者が決定後に4週で放送されるモンド王座決定戦で年間チャンピオンが決定する[1]。 各回のシステムは出場選手の人数により異なる(後述)。なお以下に示した回より以前の大会形式は、下記と大きく異なる場合がある。 女流モンド杯女流モンド杯は女流プロによるリーグ戦[1]。2003年に「女流モンド21杯」の名称で初開催[10]。 モンド杯1997年に「モンド21杯」としてMONDO TVの麻雀対局番組がスタート。名人戦の開催に伴い第8回より主に50歳未満の男性プロによるリーグ戦となる[1]。過去にはプロ以外の著名人も出場しており、第5回では俳優の萩原聖人(当時はアマチュア。2018年にプロ資格取得)が優勝したこともあった。 名人戦名人戦は50歳以上の男性プロによるリーグ戦[1]。2007年にモンド21麻雀プロリーグの放送開始10周年を記念し、第1回モンド21杯の出場者[注 1]が集って「モンド21名人戦」の名称で初開催[10]。 モンド王座決定戦前回優勝者と当該年度に行われた女流モンド杯・モンド杯・名人戦の各優勝者で、年間チャンピオンを決定する[1]。 前回優勝者が女流モンド杯・モンド杯・名人戦を優勝した場合は、そのタイトル戦の準優勝者が繰り上がりで出場する。また、出場予定者が病気等で出場を辞退した際も同様。 2003年に、麻雀デラックス(当時)で行われた主な大会の優勝者や各プロ団体のタイトルホルダーが出場[注 2]して「モンド21王座決定戦」の名称で初開催[10]。 各大会のシステム出場者12名の大会(女流モンド杯:第16回以降[11]、モンド杯:第19回以降[12])
出場者10名の大会(名人戦:第11回以降[14])
モンド王座決定戦(第4回以降)
過去の大会システム
歴代優勝者括弧内は優勝当時の所属団体を、括弧の後の数字は優勝回数を表す。 女流モンド杯
モンド杯
名人戦
モンド王座決定戦
大会公式ルールモンド麻雀プロリーグが定める公式ルールは以下の通り[15]。概ね一般的な4人打ちリーチ麻雀のルールに準拠しているが、一部特別規定もある。 基本
リーチ
カン
役満
パオ(責任払い)
和了り放棄
チョンボ
補足事項
その他の大会女流モンド杯チャレンジマッチ・モンド杯チャレンジマッチ女流モンド杯・モンド杯の本戦出場権を争う入替選抜戦。女流モンド杯チャレンジマッチは14/15シーズンから、モンド杯チャレンジマッチは16/17シーズンから開催。 前回シーズンの予選・準決勝敗退者4名と選抜された若手の女流プロ・男子プロ4名がA卓・B卓に分かれ半荘2回を行い、各卓上位1名が本戦出場権を得られる[16]。 なお、『夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ』の個人戦優勝者には女流モンド杯チャレンジマッチの出場権が与えられているほか、女流モンド杯本戦に推薦されることもある。 過去に行われていた大会
→「麻雀さんクイーンカップ」を参照
関連番組
2012年5月に死去した飯田正人を偲んで、過去の対局や対戦してきたプロへのインタビューなどでこれまでの足跡を振り返る特別番組[22]。
モンド麻雀プロリーグ(麻雀デラックス・麻雀 BATTLE ROYALを含む)で和了したすべての役満を紹介し、モンド麻雀プロリーグの歴史を振り返る番組[23]。
モンド麻雀プロリーグ(麻雀 BATTLE ROYALを含む)での対局のうち、番組スタッフおよびゲストプロがセレクトした名対局を振り返る番組。 役満ベストセレクションとは異なり、和了りだけをクローズアップするのではなく放銃回避のうえ流局となった対局も取り上げられている[24]。 脚注
出典
過去の結果に関する出典
外部リンク
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