メフディ・トラビ
メフディ・トラビ(ペルシア語: مهدی ترابی, ラテン文字転写: Mehdi Torabi, 1994年9月10日 - )は、イラン・キャラジ出身の同国代表サッカー選手。ペルセポリスFC所属。ポジションはMF(ウィング)。 来歴クラブサイパFCの下部組織出身で2012年夏にモジタバ・タガヴィ監督によってトップチームにも名を連ねるようになった。2013年5月10日のガハル・ザーグロスFC戦で、84分からピッチに立ち初出場。7月に就任したエンギン・フラト新監督の下で出場機会を増やし、2015年にはトップチームに定着した。 2018年7月にペルセポリスFCと契約[1]。しかし移籍期間外の契約であったため規則に抵触し、翌年1月にペルセポリスへ正式加入となる[2]。2度の国内リーグ制覇や、2019年の国内3冠を経験した。 2020年9月にペルセポリスとの契約を解除すると、翌月9日にカタールのアル・アラビ・ドーハと契約を締結した[3]。 カタールでは負傷の影響もあり出場機会に恵まれず、2021年2月6日に1年半の契約でペルセポリスに復帰した[4]。 代表2014年、ネロ・ヴィンガーダ監督からU-23代表の合宿に招集された[5]。その後、AFC U-23選手権2016の際にモハマド・ハクプール監督からメンバーに招集された。グループステージ最終戦の中国戦ではゴールから30mの地点からフリーキックを決めた。 2015年にカルロス・ケイロス率いるイラン代表へ初招集。6月11日に行われたウズベキスタンとの親善試合で、46分にマスード・ショジャエイとの交代で代表デビューを果たす。この試合で後半アディショナルタイムに初ゴールを記録すると、これが試合唯一の得点そして決勝点となりチームの勝利に貢献した。9月3日のグアム戦でも得点を決めた。更に10月13日に行われた日本との親善試合でも、西川周作が弾き返したPKをゴールに押し込み得点を果たした。 2018 FIFAワールドカップ[6]、及びAFCアジアカップ2019のメンバーにも選出されている[7]。 個人成績クラブ
代表歴出場大会試合数
得点
タイトル
脚注
外部リンク
|