メキシコシティ地下鉄1号線
メキシコシティ地下鉄1号線 (Línea 1 del Metro de la Ciudad de México) は、メキシコの首都メキシコシティにある地下鉄路線である。1969年に開業した、メキシコ初の地下鉄路線であり、市内を東西に走っている。ラインカラーはピンクである。 概要1号線は、インスルヘンテス通りやチャプルテペク通りなど、たくさんの大通りの地下を通っている。タクバヤ駅で7号線と9号線、バルデラス駅で3号線、サルト・デル・アグア駅で8号線、ピノ・スアレス駅で2号線、カンデラリア駅で4号線、サン・ラサロ駅でB号線、パンティトラン駅で5号線、9号線、A号線に乗り継げる。 1号線は、メキシコシティ地下鉄では唯一、全線が地下を通っている。(ただし、オブセルバトリオ駅の整備用の地上線を除く。) 歴史1969年9月4日に、チャプルテペク駅からサラゴサ駅までの区間が開業した。これは、メキシコシティ地下鉄が初めて開業させた区間である。つづいて、1970年4月11日に西に延伸され、新たにフアナカトラン駅が開業した。また、1970年8月1日には、2号線の開業により、ピノ・スアレス駅が初の乗換駅となった。その後も路線は西へ延伸を続け、1970年11月20日にはタクバヤ駅が、1971年6月10日には現在の西端駅であるオブセルバトリオ駅が開業した。現在の東端駅であるパンティトラン駅は、1984年8月22日に開業した。この延伸により、駅数は20、旅客線の路線総延長が16.65km、整備線なども含んだ線路総延長が18.83kmとなり、現在に至る。 年表
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