ムベンガ
ムベンガ(mbenga)は、アフリカのコンゴ川水系(コンゴ川、ルアラバ川、ウペンバ湖、タンガニーカ湖[1])に生息する大型肉食淡水魚である。19世紀の末にコンゴ自由国で採集されたものが記載された。学名はHydrocynus goliath(ヒドロキヌス・ゴリアテ)であり、種小名の「ゴリアテ」(ゴライアス)は、旧約聖書の大男の名に由来する。通称「ゴライアス・タイガーフィッシュ」。 ムベンガは、ヒドロキヌス属(通称「タイガーフィッシュ」)の中でも最も大型となる種であり、体長は1.5m、体重は50kgに達する[2]。一度噛み付いたら離さない習性を持つ。 大きな歯を持つ獰猛な捕食者であり、この魚が人を襲ったという事故がコンゴで何件も報告されている[3]。 出典
参考文献
外部リンク
|