ミミヒダハゲワシ
ミミヒダハゲワシ(Torgos tracheliotos)は、鳥綱タカ目タカ科ミミヒダハゲワシ属に分類される鳥[1][2]。本種のみでミミヒダハゲワシ属を形成する。 分布アフリカ大陸南部、アラビア半島南部、イスラエルなどに生息[1]。 形態体長98cm[1]。翼開長約300cm[1][2]。翼開長が猛禽類の中で最大である。頭部の側面に肉垂と呼ばれる肉のヒダがあるのが特徴[1]。死体を切り裂くため、クチバシの先端は非常に鋭くなっている[1]。 生態主に草原にある動物の死体を食す[1][2]。死体を探す時は長時間飛翔を続ける[1]。 単独かペアで生活しており、巣は木の枝などを材料にして低木や高木の樹冠部に作られる[1]。 関連項目脚注
外部リンク
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