マーティン・バコーレ
マーティン・バコーレ(Martin Bakole、1993年6月1日 - )は、コンゴ民主共和国のプロボクサー。西カサイ州カナンガ出身。スコットランド在住。元WBC世界クルーザー級王者のイルンガ・マカブは実兄。 来歴プロ時代2014年3月25日、プロデビュー戦を行い2回TKO勝ち。 2017年11月11日、エディンバラのロイヤル・ハイランド・センターでアリ・バグーズとIBOコンチネンタルヘビー級王座決定戦を行い、1回2分23秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2018年10月13日、ロンドンのヨーク・ホールでマイケル・ハンターとIBOインターコンチネンタルヘビー級王座決定戦を行い、プロ初黒星となる10回2分19秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[1]。 2019年4月6日、カトヴィツェのスポデクでマリウシュ・ヴァフとポーランド共和国インターナショナルヘビー級王座決定戦を行い、8回2分26秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。 2020年12月12日、ロンドンのウェンブリー・アリーナにてアンソニー・ジョシュア対クブラト・プレフの前座でセルゲイ・クズミンとWBCインターナショナルヘビー級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。 2024年8月3日、カリフォルニア州ロサンゼルスのBMOスタジアムにてテレンス・クロフォード対イスラエル・マドリモフの前座で、WBO世界ヘビー級4位のWBOインターナショナルヘビー級王者ジャレッド・アンダーソンとWBOインターナショナルヘビー級タイトルマッチ及びNABFヘビー級王座決定戦を行い、5回2分7秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[4]。この試合でアンダーソンは66万ドル(約9600万円)、バコーレは37万ドル(約5600万円)のファイトマネーを稼いだ[5]。 戦績
獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
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