マーク・クラウス
マーク・S・クラウス(Marc S. Krauss, 1987年10月5日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州デシュラー出身の元プロ野球選手(一塁手・外野手)。右投左打。 経歴ダイヤモンドバックス傘下時代2009年のMLBドラフトでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから2巡目(全体64位)指名され、6月15日に契約。この年は傘下のA級サウスベンド・シルバーホークスで32試合に出場し、打率.304・2本塁打・17打点だった。 2010年はA+級バイセイリア・ローハイドで138試合に出場し、打率.302・25本塁打・87打点・1盗塁だった。 2011年はAA級モービル・ベイベアーズで125試合に出場し、打率.242・16本塁打・65打点・3盗塁だった。 2012年はAA級モービルで104試合に出場し、打率.283・15本塁打・61打点・6盗塁だった。 アストロズ時代2012年7月29日、クリス・ジョンソンとのトレードでボビー・ボーチェリングと共にヒューストン・アストロズへ移籍[1]。移籍後は傘下のAA級コーパスクリスティ・フックスで7試合に出場し、打率.414・5本塁打・16打点・1盗塁の好成績を記録したため、8月7日にAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ昇格。AAA級オクラホマシティでは22試合に出場し、打率.123・2打点・1盗塁だった。 2013年はAAA級オクラホマシティで開幕を迎え、6月21日にアストロズとメジャー契約を結び[2]、同日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビュー。8回表にジョシュ・フィールズの代打として出場したが、三振に終わった。その後は主に外野手や指名打者として出場していたが、J.D.マルティネス、ブランドン・バーンズ、L.J.ホーズ、ロビー・グロスマン、トレバー・クロウなどと外野の層が厚く、定位置を奪取できないまま打率は.169まで落ち込み、8月19日にAAA級オクラホマシティへ降格。9月4日に再昇格した。この年は52試合に出場し、打率.209・4本塁打・13打点・2盗塁だった。 2014年は前年正一塁手としてプレーしていたクリス・カーターが指名打者として主に起用されるようになったため、開幕から主に一塁手として出場。39試合に出場したが、打率は.173と結果を残せず、6月2日にルーキーで一塁手のジョン・シングルトンが大型契約を結んだため、同日にAAA級オクラホマシティへ降格。7月23日に再昇格したが、シングルトンが正一塁手としてプレーしていたため、外野に再転向した。この年は67試合に出場し、打率.194・6本塁打・21打点だった。 エンゼルス時代2014年12月8日にウェーバーでロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへ移籍した[3]。 2015年1月8日にDFAとなり[4]、1月13日にAAA級ソルトレイク・ビーズへ降格した。 シーズン開幕後、5月12日にメジャー昇格した。 レイズ時代2015年6月25日にカイル・ウィンクラーとのトレードでタンパベイ・レイズへ移籍した[5]。7月4日にDFAとなった。 タイガース時代2015年7月6日、ウェーバーによりデトロイト・タイガースが獲得し[6]、翌7日にメジャー昇格した。26日にマイナー・オプションを行使され、傘下のAAA級トレド・マッドヘンズに降格したが、8月22日に自由契約となった。 詳細情報背番号
脚注
関連項目外部リンク
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