マナブ 間部(まなぶ まべ、1924年(大正13年)9月14日 - 1997年(平成9年)9月22日)は、日系ブラジル人の画家。日本生まれであるが後にブラジルに移住し、同国を中心に活動した。マナブ・マベ、間部 学とも表記される。
経歴
人物
- 画風は初期は具象画、後期は暖かな色調・筆の抽象画へと大きな画風の変遷がある。
- 間部の抽象画は「ブラジルのピカソ」とも呼ばれた[1]。
- 作品の多くは現在、生地の熊本県宇城市「不知火美術館」に所蔵されている。
- 子息のユーゴ・マベ(間部有剛)も画家として活動している。
- アンティークマニアであり、アメジストの原石を所有していた。過去に日本のバラエティ番組でもその生活が紹介されている。[2]
- ボサノバをよく聴いた。
画集
- 神奈川県立近代美術館 編 『マナブ間部展:ブラジルの巨星=その熱い抒情』 読売新聞社、1978年
- マナブ間部 『コーヒー園に雨が降る - マナブ間部自伝画文集』 日本経済新聞社、1994年、ISBN 453212252X
- 宇城市教育委員会編纂発行 『宇城市不知火美術館収蔵 マナブ間部作品集』 2009年
関連作品
出典
- ^ 出典:1997年9月24日付朝刊 朝日新聞
- ^ 1996年3月6日放送の世界お宝ハンティング 勝負は目利きで自宅を訪れた柴俊夫、ちはるにアンティークのローマンガラスを5万円で譲った。鑑定額は40万円。
- ^ “夢の足跡 - ドラマ詳細データ”. テレビドラマデータベース. 2024年10月14日閲覧。
外部リンク