マクロポマ

マクロポマ Macropoma
マクロポマの生態再現想像図
保全状況評価
絶滅(化石
地質時代
約7,000万年前
中生代白亜紀後期カンパニアン
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 顎口上綱 Gnathostomata
: 硬骨魚綱 Sarcopterygii
亜綱 : 総鰭亜綱 Coelacanthimorpha
: シーラカンス目 Coelacanthiformes
: ラティメリア科 Latimeriidae
: マクロポマ属 Macropoma
学名
Macropoma
和名
マクロポマ
  • M. lewesiensis
  • M. mantelli (Agassiz, 1835)
  • M. speciosum Reuss, 1857
  • M. willemoesii Vetter, 1881

マクロポマMacropoma)は、約7,000万年前(中生代白亜紀後期カンパニアン)に生息していた硬骨魚類の一種。 総鰭亜綱-シーラカンス目中のラティメリア科に分類される1[1]で、現生のシーラカンスとして知られるラティメリア属とはきわめて近縁とされる祖先系である。

化石イングランドと旧・チェコスロバキア[2]で発見された。

特徴

体長は約55- 60cm程度[3]と、現生のラティメリア属のせいぜい半分くらいの大きさであるが、多くの特徴を共有しており、密接な類縁性が認められる。

脚注

  1. ^ 他に、硬骨魚綱-肉鰭亜綱-総鰭上目-管椎目とするなど、複数の分類法がある。
  2. ^ 発見地が現在のチェコスロバキアのいずれに属しているかは資料に無い。
  3. ^ 資料Aの原文と解釈:under two feet (2 ft未満) = 60.96cm未満 (=60cm程度)。資料B:length 1 ft 10 in (55cm)。

出典

関連項目

外部リンク