マクベス (1908年の映画)
『マクベス』(英語: Macbeth, 「マクベス」主人公の名)は、1908年(明治41年)製作・公開、ヴァイタグラフ・カンパニー・オヴ・アメリカ(ヴァイタグラフ・スタジオ)製作・配給によるアメリカ合衆国のサイレント映画、短篇映画である[1]。 略歴・概要ヴァイタグラフ・カンパニー・オヴ・アメリカが当時量産していた短篇映画の1作であり、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『マクベス』(1606年ごろ)の最初の映画化作品であるとされる[2]。アメリカ合衆国では、同年4月19日に公開された[1]。 日本では、日活の前身の1社である横田商会が配給し、1910年(明治43年)5月15日、東京・浅草公園六区の富士館を皮切りに公開された[3]。同時上映は、入船辰三郎一座を主演に同社が製作した『医師と武士の交際』である[4]。 現在、本作の原版・上映用プリント等は散逸し現存しないとみなされている[5]。 スタッフ・作品データ
キャスト
関連事項
註
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