マウリ・ウコンマーンアホ

マウリ・ウコンマーンアホ (Mauri Ukonmaanaho) は、フィンランドビジネスマンノキア日本法人のノキア・ジャパンの前代表取締役社長

なお、のウコンマーンアホのウコンは「天空神ウッコの」[1]、マーンは「大地の」[2]、アホは「(牧)草地[3][4] の意味である[5][6]

経歴

フィンランド中部の都市、オウルオウル大学 (Oulun yliopisto) 卒。

1997年ノキア入社。W-CDMAなど第3世代携帯電話の開発に携わった。

2002年10月から2007年12月までプロダクト・プログラム・マネージャー (PPM) を務め、Nokia 6600Nokia N93Nokia N82などの端末開発を指揮した。

2008年からノキア・ジャパンに移り、東京R&Dセンターのディレクターを務めた。

2008年12月31日付けで(実質2009年より)、タイラー・マクギーに代わりノキア・ジャパン社長に任命された。東京R&Dセンターディレクターとは兼任。

ただし、ノキアは高級ブランドVertu(バーチュ)を除き、2008年11月より順次、日本での一般向け携帯電話事業を打ち切っている。ウコンマーンアホ下でのノキア・ジャパンの活動は「重要なグローバルR&D及びソーシング事業」[7] となる。

2009年9月1日付で、中国法人の社長・コリン・ジャイルズが、兼務の形でノキア・ジャパンの社長に就任したことに伴い、ウコンマーンアホは退任し、本国へ復帰した。

外部リンク

  1. ^ ukko:フィンランド語ウィクショナリー
  2. ^ maa:フィンランド語ウィクショナリー
  3. ^ aho:フィンランド語ウィクショナリー
  4. ^ 荻島崇 『フィンランド語辞典』 大学書林、1997年。
  5. ^ University of Victoriaに勤める個人のページ
  6. ^ 日本語なら「天神原」といった語感になる
  7. ^ 2008年11月27日のプレスリリース Archived 2012年3月21日, at the Wayback Machine.
先代
タイラー・マクギー2006年2009年
ノキア・ジャパン社長
第?代:(2009年)
次代
コリン・ジャイルズ(2009年~)