『マイ・ガール2』(原題:My Girl 2)は、1994年制作のアメリカ合衆国の映画。
『マイ・ガール』の続編で、前作から2年後を舞台に、13歳になったベーダの成長と淡い恋を描く思春期ドラマ。
あらすじ
前作から2年後、13歳になったベーダには、父ハリーが再婚したことでシェリーという新しい母親ができ、さらに彼女は赤ちゃんをまもなく産む予定になっていた。しかし、家族の関心が皆そちらに向かい、ベーダの心境は複雑だった。さらに学校の親友のジュディが同じクラスの男子のケヴィンといい仲になり、ベーダは家でも学校でも孤独感と疎外感を感じていた。
そんな中、学校の春休みの自由研究として、「会ったことのない興味ある人物」についてレポートを書くという課題が出される。ベーダは迷うことなく、1人の人物を選んだ。それは、自分を産んですぐに亡くなった実の母親マギーだった。ベーダは女優だった彼女の足跡を辿るべく、ロサンゼルスに向かう。
ベーダはロサンゼルスに住んでいる伯父フィルの家に居候させてもらい、彼の恋人ローズの息子で自分と同年代のニックの協力を得て調査を進める。ベーダはマギーの昔を知る人々を訪ね、亡き母の青春を追体験するうちに、彼女の女優にかけた夢、青春期の恋を実感し、また一つ成長していく。しかし調査の過程で母マギーが父ハリーと結婚する前に、ジェフリー・ポメロイという男と結婚していたことが判明した。
ジェフリーが実の父親かもしれないと悩むベーダ。意を決してジェフリーの家を訪ねると、再婚して妻子と暮らすジェフリーは暖かくベーダを迎え入れ、自分は父親ではないと語った。子供を欲しがるマギーと否定的なジェフリーは仲違いし、マギーは愛情深いハリーと再婚して待望の赤ん坊ベーダが生まれたのだった。
5日間の調査を終えて家に帰るベーダ。伯父フィルがローズと結婚し、いとこになったニックは夏休みに遊びに来る予定だ。シェリーは病院で男の子を生んでおり、ベーダの家族は4人に増えていた。
キャスト
サウンドトラック
映画のサウンドトラックは、1994年、エピックス・サウンドトラックスよりリリースとなった。サウンドトラック盤に収録された楽曲は以下の通り:
[2]
脚注
外部リンク