マイケル・ペニックス・ジュニア
マイケル・テレンス・ペニックス・ジュニア(Michael Tarrence Penix Jr., 2000年5月8日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州クックビル出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのアトランタ・ファルコンズに所属している。ポジションはクォーターバック。 経歴カレッジインディアナインディアナ大学に進学し、1年目の2018年シーズンは3試合に出場したが、前十字靭帯を断裂して長期離脱した[1]。 2019年シーズンから復帰し先発を務めたが、怪我に苦しみ6試合の出場に留まった[2]。 2020年シーズンも先発を務めたが、2020年11月30日のメリーランド大学戦で再び前十字靭帯を断裂し離脱した[3]。 2021年シーズンに復帰し、5試合に出場した。 ワシントン2022年シーズンは同年のカレッジフットボールで最多となる4,641パス獲得ヤードを記録し、ワシントン大学のクォーターバックによるシーズン最多パス獲得ヤード記録を更新した。これらの活躍によりAP通信カムバック賞を受賞し、ハイズマン賞の投票では8位だった[5]。シーズン終了後、2023年のNFLドラフトにはエントリーせず大学に残留することを発表した[6]。 2023年シーズンは4,903パス獲得ヤード、36のパッシングTD、11のインターセプトを記録。チームはレギュラーシーズンを無敗で終え、CFPナショナルチャンピオンシップで準優勝した。この活躍により、ハイズマン賞のファイナリストに選出された[7]。 アトランタ・ファルコンズ2024年のNFLドラフト1巡全体8位でアトランタ・ファルコンズに指名された。ファルコンズはオフシーズンにカーク・カズンズを4年1億8000万ドルの契約で獲得しており、この指名は衝撃を与えた。なおこの年のドラフトでは1巡でQBが6人指名されたが、これは1983年以来2度目のことであった。彼は6月24日にファルコンズと4年2280万ドルの契約を結んだ。開幕はカズンズの控えQBとして迎えた。大差で負けている10月20日のシアトル・シーホークス戦の第4Qに途中出場でデビューした。12月17日にファルコンズは不調のカズンズに代わってペニックスを先発QBに起用すると発表、第16週のニューヨーク・ジャイアンツ戦で初先発を果たした。 個人成績
脚注
外部リンク
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