ポール・リード
ポール・リード(Paul Reed, 1999年6月14日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身のプロバスケットボール選手。ポジションはセンターまたはパワーフォワード。 経歴カレッジデポール大学では2年目の2018-19シーズンから先発に定着。平均12.3得点・8.5リバウンドを記録し、ビッグ・イーストの最成長選手賞を受賞した。 2019-20シーズンは平均15.1得点・10.7リバウンドを記録し、オールビッグ・イーストセカンドチームに選出された。シーズン終了後、2020年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。 フィラデルフィア・76ers2020年のNBAドラフトにて全体58位でフィラデルフィア・76ersから指名され、その後ツーウェイ契約を結んだ[1]。 2020-21シーズンはNBAで26試合に出場した。NBAGリーグのデラウェア・ブルーコーツでは平均22.3得点・11.8リバウンドを記録し、MVPと新人王を受賞した[2]。シーズン途中の2021年3月に76ersと正式契約を結んだ[3]。 2022-23シーズンは63試合に出場した。2022年11月27日のオーランド・マジック戦では13得点・12リバウンドを記録した。プレーオフではボストン・セルティックスとのカンファレンスセミファイナル第1戦で、接戦の最終盤に4本のフリースローを成功させ、勝利に貢献した[4]。このシーズン終了後に制限付きFAとなり、ユタ・ジャズが提示した3年総額2,300万ドルのオファーシートにサインしたが、その後76ersが同額の条件を提示しオファーにマッチしたため、再契約となった[5][6]。 2023-24シーズン終了後に解雇された。 デトロイト・ピストンズ2024年7月9日にウェイバー公示を経てデトロイト・ピストンズへ移籍した[7]。12月14日に解雇された[8]が、翌日にピストンズと再契約した[9][10]。 人物元NFL選手のマイク・シムズ=ウォーカーは叔父にあたる[11]。 バスケ以外に、アパレルブランドの展開も行っている[12]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
カレッジ
脚注
外部リンク |