ボンボ藤井ボンボ藤井(ボンボ ふじい、1967年5月9日 - )は、熊本県八代市出身のCMサウンドクリエイター。ボンボサウンドワークス代表。本名は藤井衛[1]。 概要上記の他、ウクレレ奏者、ウクレレインストラクター・小中学校音楽非常勤講師・ラジオパーソナリティ・アウトドアインストラクター等の顔を持つ。2010年、九州新幹線全線開通記念行事としてくまモンをキャラクターとするキャンペーンのテーマ曲、「くまもとサプライズ!(通称:くまモン体操)」の作詞・作曲・編曲を手掛けた。同年にはウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロ日本ツアーのウクレレサポートアクトとして、同じステージに立っている。 人物中学校の文化祭で長渕剛の曲を弾き語りをした事をきっかけに音楽活動に走る。その一方で自動車整備士の道を志し、27歳まで大手自動車ディーラーに勤め、その後独立し、自動車整備工場を経営。30歳の時、左手親指を複雑骨折しギターを断念。しかし弦楽器への情熱を諦めきれず、リハビリで始めたウクレレにすっかりのめり込み、その2年後にはインストラクター資格を取得。この頃から自動車整備業と並行して活動していた音楽の仕事のウエイトが次第に大きくなり、37歳にして音楽一本に絞る事を決意。CM音楽制作の道へと進む。同時に県内各地で講演活動や中学校音楽講師、ウクレレ奏者、インストラクターを務める傍ら、エフエムやつしろラジオDJとしても活動。幼少の頃からアウトドアが好きで、小学生時代からボーイスカウト、2018年には日本バーベキュー協会初級インストラクターを取得し、現在、防災時に役立つアウトドア料理セミナーの講師も務める。趣味はエギング、車中泊ソロキャンプ。『ボンボ』の名前の由来は、25歳の時にラジオ番組中、ア・カペラのベースパートを「ボンボ、ボン!」と歌っていた時に、メインDJの藤本一精によってノリで命名されたもの。ちなみにそれ以前までは「ポンポコ藤井」だった。 略歴1986年(昭和61年)3月 - 熊本県立八代工業高等学校機械科卒業。 1988年(昭和63年)3月 - トヨタ名古屋自動車大学校(旧トヨタ直営中部日本自動車整備専門学校高等科)卒業。 1988年(昭和63年)4月 - ネッツトヨタ熊本(旧トヨタオート熊本)入社。1996年(平成8年)1月 - 自動車ディーラーを退職し、自動車整備工場を開業。 2005年(平成17年)2月 - (有)ジェッツカンパニー入社。CM音楽制作兼タレントマネジメント業務を務める。 2013年(平成25年)11月 - ボンボサウンドワークスを設立。代表を務める。 不祥事2019年、熊本県内在住の当時20代女性が、2018年頃[2]ボンボ藤井から仕事上の優位な立場を利用し性的な関係を強要されるなどしたとして、藤井に対し1600万円余りの支払いを求め熊本地方裁判所に提訴。 2020年11月4日、熊本地方裁判所で和解が成立し、和解調書の中で藤井側が仕事上の優位な立場を利用して性的関係を繰り返し強制したことや、「意向に逆らえば芸能界の道を閉ざされかねない」とする言動を認め、原告に謝罪し、今後接触しないなどといった内容で藤井側が賠償金として320万円支払うことで和解が成立[3]。 出演経歴
制作作品テーマソング等
等多数 脚注出典
関連項目外部リンク
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