ホリデイ (センチメンタル・シティ・ロマンスのアルバム)
『ホリデイ』は、センチメンタル・シティ・ロマンスの通算2枚目のアルバム。1976年8月21日発売。 解説前作から1年ぶりのリリースとなった2ndオリジナル・アルバム。 本作より、ドラムスに野口明彦(元シュガー・ベイブ)が加入し、ドラムスに加え、2曲でボーカルを担当している。 レコーディング前に、完璧にアレンジを施してから録音に臨んだ前作と異なり、三重県にあるリゾート宿泊施設・合歓の郷(ねむのさと)に録音機材を持ち込み、合宿のようなかたちでレコーディングが行われた[1]。 細井豊と加藤文敏が作詞や作曲を行った楽曲が初めて収録された。2曲で作詞を担当している「ロマンboys」は、中野督夫とマネージャーの竹内正美が合作した際のペンネームである。 前作よりも間奏パートやギターソロが増え、ロック色を強めたアルバムとなったが、当時はヒットせず、バンドはCBSソニーを離れ、レコード会社を移籍することとなった。 収録曲オリジナル・アナログ盤では5曲目からがB面となっていた。
参加ミュージシャン
脚注 |