ペーター・ファン・デル・ヘイデン
ペーター・ファン・デル・ヘイデン(Peter Van Der Heyden、1976年7月16日 - )は、ベルギー・オースト=フランデレン州アールスト出身のサッカー選手、元ベルギー代表。ポジションはレフトバック。 経歴クラブオースト=フランデレン州アールスト生まれのファン・デル・ヘイデンは1994年、18歳でK.F.C. Denderleeuw Eendracht Hekelgemにてプロデビューした。1998年にSC Eendracht Aalstに移籍。2000年にクラブ・ブルッヘに移籍すると、才能を開花させ、2度のジュピラー・プロ・リーグ制覇(2002-03, 2004-05シーズン)に貢献した。 その後、ドイツ・ブンデスリーガに拠点を移し、2005年からはヴォルフスブルク,2008年にはマインツに所属し、レフトバックの戦力として活躍した。2010年には古巣のクラブ・ブルッヘに戻り、2011年までプレーした。2012年より、ベルギー4部リーグのクノックFCに所属しているが、高齢のため、試合に出場できていない。 代表2001年5月22日に2002 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のラトビア戦とサンマリノ戦へ向けてロベール・ヴァサイジュ (en) 監督によってベルギー代表に初招集された[1]。ヨーロッパ予選では安定した守備力を見せ、チームは予選を突破した。 日韓大会本戦では、全4試合(グループリーグ3試合と決勝トーナメント1回戦)に出場。そのうち初戦の日本戦では、1-0でリードしていた後半14分に自らのポジショニングミスから、鈴木隆行(川崎フロンターレ)に同点ゴールを許した。その後、後半22分に稲本潤一(アーセナル)に逆転されるものの、後半30分に日本のGK・楢﨑正剛(名古屋グランパス)が前にポジションを取っているのを見逃さず、ループシュートを放って、値千金の同点ゴールを決めた。 代表には2007年まで招集され、21試合に出場し、1得点(先の日本戦での同点ゴール)を挙げた。 タイトルクラブ
脚注外部リンク
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