ブレンダ・カスティージョ
ブレンダ・カスティージョ(Brenda Castillo)は、ドミニカ共和国の女子バレーボール選手である。ドミニカ共和国代表。 来歴クラブチーム5人姉妹の三女として生まれ、姉たちの影響で10歳からバレーボールを始める。2007年、San Cristóbalへ入団。2009年、Mirador VCへ移籍。2010/11シーズンはプエルトリコのCriollas de Caguasでプレーした。2012年、アゼルバイジャンスーパーリーグのラビタ・バクーへ移籍。2012/13シーズンのアゼルバイジャンリーグで優勝し、自身もベストリベロ賞を受賞した。2013/14、2014/15シーズンもチームを優勝へ導き、3季連続でベストリベロ賞を受賞した。2015/16シーズンはロコモティフ・バクーでプレーした。2016/17シーズンはブラジル・スーパーリーガのSesi Vôlei Bauruと契約し、リーグのベストディガー部門で1位となった。その後、母国のCristo Rey Volleyball Clubでのプレーを経て、2020/21シーズンは再びブラジルリーグのSesi Vôlei Bauruでプレーし、リーグ4位となった。2021/22シーズンからはイタリアセリエA1のサヴィーノ・デルベーネ・スカンディッチでプレーしている。 代表チーム2007年に15歳で代表入りを果たし、同年のワールドカップではピンチレシーバーで活躍した。翌2008年、日本で開催された北京オリンピック世界最終予選からはレギュラーリベロとして活躍。以後、代表では欠かせないポジションを担う。 2009年の北中米選手権で初優勝へ導き、自身も大会のベストリベロ賞、ベストディガー賞、ベストレシーバー賞の3冠を獲得。同年11月のグラチャンで銅メダルを獲得した。2010年の世界選手権、2011年のワールドカップなどにもレギュラーとして出場した。2012年5月、ロンドン五輪北中米予選で、チーム優勝に大きく貢献し、自らもベストレシーバー賞、ベストリベロ賞に輝いた[1]。同年8月のロンドン五輪ではベスト8入りを果たし、自身もベストリベロ賞を獲得した。 2014年、パンアメリカンカップでは母国を4年ぶりの優勝へ導き、大会のMVP、ベストリベロ賞、ベストディガー賞、ベストレシーバー賞を受賞した。同年9-10月の世界選手権では6位の好成績を残す原動力となった。2015年、ワールドカップでは7位となり、大会のベストリベロ賞を受賞した[2]。2016年、パンアメリカンカップでは2年ぶりに優勝を果たし、ベストリベロ賞、ベストディガー賞、ベストレシーバー賞の3冠に輝いた。 2018年、パンアメリカンカップで準優勝となり、自身もベストリベロ賞、ベストディガー賞、ベストレシーバー賞の3冠を獲得。同年9-10月に日本で開催された世界選手権では9位となった。2021年、ネーションズリーグでは6位となった。同年7-8月の東京オリンピックに出場した。 球歴
所属クラブ
受賞歴
脚注
参考文献
外部リンク |