ブレンダン・アレン(Brendan Allen、1995年12月28日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。サウスカロライナ州ビューフォート出身。キルクリフFC所属。UFC世界ミドル級ランキング8位。元LFAミドル級王者。
来歴
13歳の時に兄と共にブラジリアン柔術のトレーニングを始め、高校ではボクシングとレスリングを経験。2015年、IMMAFアマチュア総合格闘技世界選手権のミドル級に出場し、金メダルを獲得した[1]。同年8月にプロ総合格闘技デビュー。
2019年7月16日、Dana White's Contender Series 20でアーロン・ジェフリーと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。この勝利により、UFCとの契約権を獲得した。
UFC
2019年10月18日、UFC初出場となったUFC on ESPN: Reyes vs. Weidmanでケビン・ホランドと対戦し、リアネイキドチョークで2R一本勝ち[2]。
2020年11月14日、UFC Fight Night: Felder vs. dos Anjosでショーン・ストリックランドと対戦し、スタンドパンチ連打で2RTKO負け[3]。
2022年2月5日、大会4日前のオファーを受けてUFC Fight Night: Hermansson vs. Stricklandでサム・アルビーとライトヘビー級契約で対戦し、左フックでダウンを奪いリアネイキドチョークで2R一本勝ち[4]。
2022年10月1日、UFC Fight Night: Dern vs. Yanでクリストフ・ヨトゥコと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
2023年2月25日、UFC Fight Night: Muniz vs. Allenでミドル級ランキング11位のアンドレ・ムニスと対戦し、リアネイキドチョークで3R一本勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。同大会のメインイベントはニキータ・クリーロフとライアン・スパンのライトヘビー級マッチが予定されていたが、クリーロフが大会当日に体調不良で欠場したため、ムニスとアレンの試合がメインイベントにスライドされる形となった[6]。
2023年11月18日、UFC Fight Night: Allen vs. Craigでミドル級ランキング13位のポール・クレイグと対戦し、リアネイキドチョークで3R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。
2024年4月6日、UFC Fight Night: Allen vs. Curtis 2でミドル級ランキング14位のクリス・カーティスと再戦し、2-1の5R判定勝ち。リベンジに成功した。当初はミドル級ランキング5位のマーヴィン・ヴェットーリと対戦予定であったが、ヴェットーリの欠場によりカーティスとの再戦に変更された[8]。
戦績
総合格闘技 戦績
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30 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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24 勝
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5
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14
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5
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0
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0
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0
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6 敗
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2
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1
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3
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0
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獲得タイトル
表彰
出典
関連項目
外部リンク