ブナ沢ノ頭
ブナ沢ノ頭(ぶなさわのあたま)は丹沢山地西部、神奈川県足柄上郡山北町と山梨県南都留郡道志村の境に位置する[1]標高1,229mの山である。 概要甲相国境尾根の中部に位置する小ピークで、山頂より南側は県立丹沢大山自然公園に、北側は横浜市水道局の水源涵養林に指定されている[2]。山頂周辺はブナを中心とした自然林に覆われ、林床は笹が生い茂っており、冬枯れの時期以外は展望はほとんどない。 山名は山頂西側を流れるブナ沢(道志川の支流のひとつ)に由来しており、約500m南西には同様に名づけられたブナ沢乗越という峠がある[1]。 周辺の山
周辺の山小屋最寄りの山小屋は菰釣山の東斜面に位置する菰釣避難小屋であるが、檜洞丸の青ヶ岳山荘を除いて丹沢山地西部の山小屋は無人小屋であり、宿泊の際は寝具や自炊具などの登山装備が必須となる。
関連項目脚注
参考文献
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